自己分析は他人事になりがち!?その原因を解説します!

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んにちは!!

 

就活アドバイザー、TenNです!

 

新卒で就活を経験された方は必ず通る道、

それが自己分析です。

 

自己分析の結果から、自分が行きたい企業・業界を見つけたり

向いている仕事をさがします。

 

でも、自己分析って何をすればいいんでしょう?

 

自分について考える?

自分がなりたい仕事について考える?

自分の性格?

 

何をもって自己分析が終わりという明確な状態がイメージできないため

何をすればいいのかも、わからなくなります。

 

自己分析という言葉だけでは、際限なく広がってしまいます。

 

そのため、少し範囲を狭めて限定してみましょう。

 

今回は、就職活動であなたが進む道をイメージするための自己分析です。

 

「就職活動で」というところが大切です。

 

ここを外してしまうと、

人生とは…

とか、

人間とは…

 

といった終わりのない哲学のようになってしまいます。

 

つまり、就活における自己分析は

 

自分がどうなりたいか

どんな仕事をしてどんな社会人になりたいかをイメージする

 

ことがゴールになります。

 

これは簡単なことではありません。

 

当然ですがまだ学生で社会人になっていないのだから、

やったこともないことをイメージするということはとても難しいと思います。

 

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出展:https://job.rikunabi.com/2019/contents/useful/

 

この画像にある自己分析の項目を見てみてください。

 

就活を始めてから、内々定が出る時期までずっと伸びているのがわかるかと思います。

 

つまり、自己分析がきちんと終わる頃には内定がもらえるということです。

 

私の場合は、内定がもらえた企業の最終面接前に、

自分がどんな仕事をしたいかがぼんやりイメージできたくらいでした。

 

いくつかの業界、いくつかの企業の説明会を通し、

 

これは違うな

これはちょっと近いかもしれないな

という体験の繰り返しを通して自分がどうなりたいかを明確にすることができました。

 

 では、具体的にどうやって自己分析をすればいいのか

 

私はまず、マイナビの適職診断を受けました。

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マイナビに登録すれば誰でも受けることができますし

かなり細かな部分まで診断してくれます。

 

具体的には、

あなたに向いている業界

あなたに向いている職種

仕事をする上でのあなたの特徴

 

などです。

 

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これは私が実際に受験した結果です。

他にも能力や向いている職場環境について教えてくれます。

 

この適職診断をした結果を見て、私は

「ふーん、こんな感じなんだ」

という感想で終わってしまいました。

 

適職診断のようなツールを使って自己分析をすると、

私のような感想で終わってしまう方は多いと思います。

 

友達と一緒に診断してみて、笑い話でおわるといったこともありました。

 

ツールを使って自己分析をすると他人事になってしまう可能性があります。

 

ですがこれはツールを使って自己分析をしたことが悪いわけではありません。

 

考えていないのが悪いんです。

 

この記事を読んでいただいているあなたを批判しているわけではありません。

 

私もそうでしたし、

 

なぜこの結果になったのか、

自分のどういう性格がこの業界、職種に向いているのか

 

始めからこのように考えられる人はきっとツールを使わなくても自己分析が出来るはずです。

 

どのようなツールを使ってもかまいません。

 

ツールから得られた結果に対して、

 

自分のどのような性格が、この結果に結びついたのか。

また、向いていると判断された結果に対してその仕事をしたいと思うか。

 

この2点を徹底的に考えてみてください。

 

自己分析はどれだけ深く考えられるかが勝負です。

 

就活をして行く中で、

 

この診断にマッチしていない業界からしか内定がいただけなかったり

行きたい業界や、やりたいことが変わるというのはよくあることです。

 

自己分析は、就職活動をしながら継続的に行なって行くことだということは覚えておいてください。

 

 

今回の記事のまとめです。

◯まずはどのようなツールでもいいのでとりあえず自己分析や適職診断をしてみる。

◯結果に対して

なぜこの結果になったのか、
自分のどういう性格がこの業界、職種に向いているのか

を徹底的に考える。

 

この2つを続けること、ひたすら考えることが自己分析だと私は考えています。

 

まずは、占い感覚で適職診断をしてみてください。

そして、診断して終わりにしないことが大切です。

 

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今回はここまでとなります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

お気づきの点や質問がありましたら、お気軽にコメントしてください!