面接前に行うオワハラ対策。あなたはこの質問に答えられますか?
こんにちは。
就活アドバイザー、TenNです。
「もし内定を出した場合、就活を続けますか?」
という質問にあなたは自信を持って答えられますか?
この質問に対する答えは、世間的にはYESにもNOにも賛否両論あるようです。
私なりの答えをお教えします。
近年の新卒就活の状況を考えた場合、
あなたが2社以上内定を取る可能性は十分にありえます。
ただし、この質問の答え次第で複数社取れなくなってしまいます。
今回は、
「オワハラとも取れる上記の質問に対する答えかた」
について書きます。
就活をしていて、上記の質問をされないことはまずないでしょう。
質問に対する答えかたを間違えただけで内定がもらえない
なんてなりたくなりませんよね?
そんなことなくね?
って思うかもしれませんが
そんなことあります。
そしてこれは、私が第一志望の企業から内定をもらった必殺技でもあります。
あなたが入りたい企業から内定をもらうために、
私の必殺技を是非活用してください!
◯志望度が低い場合の答えかた
私は2パターン用意していました。
「あなたは今後も就活をつづけますか?」
という問いに対する答えは、
内定が欲しければ、
NO一択です。
ですが、第一志望ではなく内定がもらえなくてもいい場合は
YESでもNOでもない答えかたをします。
まずは、第一志望ではない場合。
「現在選考を受けている企業がもう1社あり、そちらと御社で迷っております。
ですが、御社の◯◯という点は非常に魅力的で是非一緒に仕事したいと考えています。」
私が今年度1社目に内々定をいただいた時に答えた文章そのままです。
その時、選考中の企業は3社ありましたが
1社と答えました。
3社もあったら来ないんじゃね?
って思われると思ったので
1社と答えました。
迷っているというのは非常に使い勝手がいいので是非使ってください。
◯悪い例
よくある例ですが、
他にも企業を見てみたい
自分自身の勉強のために続けたい
これは避けましょう。
その企業に就職する可能性は低いと判断されます。
内定を出しても、
蹴られるとわかっていては内定は出したくないでしょう。
友達を遊びにさそって、
めっちゃ行きたいんだけど、他に行きたいところあるんだよね
って言っているようなもんです。
じゃあいいよって言われて終わります。
行きたいんだけど、他にも予定あって…
キャンセルしてそっち行くかもしれないからまってて
というのが志望度が低い企業に対しては
無難で有効な回答です。
◯第一志望の企業に対する答え
第一志望じゃなくても構いませんが、
どうしても内定がほしい
この企業から内定もらえたらいいな
という企業の面接で聞かれた場合の回答です。
「御社からご縁があって内定をいただけたら、就活を終わりにしようと思っています。
現在他にも選考中の企業が2社ありますが、そちらも辞退させて頂く予定です。」
これも、私が答えた内容そのままです。
私はこの企業の最終面接に臨む前に2社で悩んでいました。
どちらも企業規模は同じくらいですし、
事業も似たような内容でした。
もちろん違いはありましたが、
どうしてもこの仕事がやりたいというものはありませんでした。
ですが、
「選考続けますか?終わらせますか?」
という質問が来た時
チャンスだ!!
と思いました。
ここで全力で取りに行こうと
先程の答え方をした結果
その場で最終面接を担当されていた執行役員のかたから
「じゃあ内定出すよ」
といっていただけました。
最終面接まで進んだ人材が、
「内定くれたら必ず御社に行きますよ」
って言ってるんです。
よほど悪くない限り、もしくは枠がぎりぎりでない限り
内々定はいただけると思います。
これが第一志望から私が内定をいただいた必殺技です。
最終奥義です。
ぜひ活用してください。
◯相手が望んでいる答えを考える
第一志望であってもなくても
この点は変わりません。
ようは、
うちに来たいの?
来たくないの?
って聞かれてるんです。
行きますって言うか、
せめて迷ってるんでちょっと待ってくださいって言わないと
よほど気に入られていない限りは内定はもらえません。
他のとこも見てみたいです。
なんて言ったら
じゃあ来ないかもしれないのね?
さようなら。
です。
◯メモしておきましょう
就活手帳、もしくは手帳は手元にありますか?
なければスマホのメモでも構いません。
□相手が何を望んでいるか考えて答える
□オワハラの質問に対する答えは、
行きますか、迷っているんで待ってください
この2つをメモしておいてください。
スマホで見ている人はコピペでも構いません。
◯今回のまとめ
◯オワハラに対して内定が欲しければNO一択。
◯志望度が低ければ、続けますではなく迷っているので待ってください
◯第一志望の企業でこれを聞かれたらチャンス。
「ぜひ一緒に働きたいです。ほかの企業は選考辞退します。」